事例・実績

圧入機低価格で、シェルにサブアッシーを圧入後、プレートを圧入したい

マフラー、セパレータコンプへFR/RRプレートを圧入する装置

海外仕様、600万円台の低価格。油圧シリンダー荷重1t。製品加工可能能力L300~500。

システム概要
(1)システム概要、ワークのサイズ、材質

セパレータコンプへFR/RRプレートを圧入する設備。
海外仕様のため、低価格の油圧にて製作。油圧シリンダー荷重1t。製品セット姿勢は縦置きで、製品加工可能能力L300~500。
価格は600万円台。通常はサーボを使うが、コストダウンのために油圧で実施。

左ステーションはL用治具にて、右ステーションはR用治具にてセット。後部自動払い出し機構付き。

<ワーク情報>
セパレータコンプ全長363mm、長辺250mm短辺150mmの楕円形状。薄板円筒内にセパレータコンプを圧入後、ワークの上下からプレートを圧入する工程。

(2)全体図

(3)要求仕様を満たすための創意工夫
  1. コストダウンのために制御盤を1台に統合し設備は1台とした。
    左ステーションはL側を加工のためL治具をセット。
    右ステーションはR側を加工のためR治具をセット。
  2. 圧入後のインナーパイプ出代調整を確実にするため、インローボスの下に計3mmシム調整機能を持たせた。
  3. プレート下のワーク径が太く、強度があるためプレート下を基準とし、プレート上を負荷調整できるように、荷重レギュレータを追加。これにより、ワークが負けることを回避した。
  4. 払い出しは縦方向であるが、圧入後のずれ防止と、後工程が横向き工程のため、ワークを静かに横向きに回転させる機構を設けた。
お客様メリット
  1. 安価に製作
    コストを抑えるために油圧を選定し、イニシャルコストを低減
    (今回は他機種に対応する予定はなかった。)
  2. シンプル構造
    海外向け装置のため、構造をシンプルな油圧システムにすることでメンテナンスを容易にした。
  3. 省スペース化
    制御盤を統合し、RLを1ブースにて生産する方式を採用したため
    設備全体がコンパクトに収まった。
システム詳細
(1)設備構成
  • 全高2231 全幅3200 奥行2112
    R、L用2ブース連装式
  • 油圧機器
    DAIKIN エコリッチR / EHU40R-M07-A-10 ×2
    DAIKIN スーパーユニット / SUT06D60L21-20-F ×1
    特殊マニホールド 4連仕様
  • 他エア機器類
  • エリアセンサー (KEYENCE)
(2)電気システム
  • 制御盤、簡易型小型タッチパネル操作仕様(設計・製作)
(3)付属設備
  • ベッド本体
  • 治具2面(R、L)
    シェルクランプ治具、上部、下部プレートセット治具
  • 安全柵
  • 払い出しユニット(後部払い出し型)

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